KGK キリスト者学生会

天に記されている喜び 上田崇敦主事

私達は何を喜びとしているだろうか?

イエス様に遣わされ、伝道から帰ってきた弟子たちは大喜びで報告しました。「主よ、あなたの御名を使うと、悪霊どもでさえ、私達に服従します。」しかし、イエス様はそれらの出来事を受け止められつつも、言いました。「だがしかし、悪霊どもがあなた方に服従するからといって、喜んではなりません。ただあなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。」

KGKの働きには多くの喜びがあります。九州地区のメンバーが増えること。小さいながらも証ができたこと。受洗者が起こされること。雰囲気が盛り上がってくること。主事としても多くの喜びがあります。学生たちがみるみる成長する姿、学内活動を始め、リーダーシップを取り始める姿。それはまさに主の名による働きを間近で見ることができる喜び、弟子たちと同じ、この上ない喜びです。

しかし、同時に学生伝道の現場はすべてが思うようにはいきません。交わりから離れていく学生、呼び掛けても集まらない友、学内で一人で祈ることの難しさ、その寂しさ。一体何のためにKGKをしているのかと問わざるを得ない時、喜べない時があるのです。

今、主事として学生たちに一番伝えたいことがあります。「学内を始めろ」でも、「伝道しろ」でもありません。それは「自分がキリスト者であることを喜ぶこと」。自分の名がイエス様のゆえに、確かに天に記されていること、このことをただ喜ぶ者であってほしい。洗礼を受け、私は今、確かな救いを頂いている。こんな小さな私だけれど神様は目を留め、名前を天に刻んでくださっている!

ここに立つとき、心から交わりから離れて行った友のために、呼びかけても来ない友のために、学内でこの福音を伝えられるように、私たちは祈ることができるのです。

「私の名が天に記されている!!」
イエス様が言われたとおり、このことを喜び、ここに立ち続けられるキリスト者でいたい。主がこの小さな私でさえも用いて、多くの実を結ばしめ、喜びをさらに加えて与えてくださることを期待しつつ。
ルカ10:17-20

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祈りの課題